Sara Gally

Blog

金子裕昭さん初の写真集|20年分のタンザニア・野生動物の生命

野生動物の写真家・金子裕昭さんが、ご自身初となる写真集を出版するため、クラウドファンディングを行なっています。
現在の達成率は79%、残り日数はあと5日。
少しでも力になれたらと思い、ブログを書くことにしました。

クラウドファンディングのページ:
https://camp-fire.jp/projects/view/153739


金子さんの撮影場所は、東アフリカのタンザニアです。
2001年に初めてサバンナを訪れて以来、日本でお金を貯めてはタンザニアに戻り、動物たちの写真を収めてこられました。
金子さんのスタイルは一貫して、ひとりきりのテント泊。
電気も水もないサバンナの真ん中で、朝から夜まで… わたしなんて想像するだけで心細くなってしまいます。

金子さんが撮り続けているのは、動物たちの「生と死」です。
生きること、死ぬこと、食べることが、いかに現代の生活で実感から遠ざかっているか、
それを突きつけられるような、残酷なまでに鮮やかな、力強いメッセージです。

今この瞬間も、同じ地球の上で、たくさんの動物たちが生きているのですよね。
手付かずの自然の中で生きる動物たちの姿が、どうしてこんなに胸を打つんでしょう、、。
ぜひ、クラウドファンディングのページから、写真を見てみてください。
決してきれいなだけではない、リアルな匂いや音まで伝わってくるようです。
わたしは将来、子どもが産まれて大きくなったら、一緒に見たいなと思っています。

このクラウドファンディングはAll-in方式なので、
100%まで達成しなくても、支援したリターンを受け取ることができます。

ひとりでも多くの方に、金子さんの情熱が伝わりますように!


ちなみに。

わたしが初めて金子さんにお会いしたのは、10年前の2009年、
キリマンジャロ山の麓の村で植林ワークキャンプに参加していたときのことです。

滞在中、わたしたちキャンプのメンバーはコンクリートの建物内に寝袋を敷いて泊まっていたのですが、
撮影を終えて途中から参加された金子さんは、「屋根の下でなんか寝たくない」と、
建物の入り口にテントを立てて、ひとり寝泊りされていました。

その頑なな様子が当時はなんだか可笑しかったのですが、
そこまで貫ける信念があること、そして今、20年をかけた写真集をつくろうとしている金子さんの姿に、
野生動物を見るのと同じような感動を覚えています。